服を着ているのになぜエロいのか？真っ裸で男女の絡みを全力でみせるAVに人気があるのは当然です。しかし着衣のモデルに対して性的興奮を覚えてしまうのはなぜなのでしょうか？今回は着エロがなぜエロいのかについて書いていきます。
全裸がエロいのは…当たり前！
女性の裸を嫌いな男性はまずいませんよね。豊満なおっぱいやくびれた腰つき、プリっとしたお尻や秘密の花園であるアソコ…「しゃぶりつきたい！」そんなことすら思えるのが女体です。
しかし世の中には「着エロ」というジャンルのエロスもありますよね。出演する女性たちは着衣のまま乳首やお尻、股間などは露出せずに「ギリギリのライン」までで止めています。裸にはなっていないのになんだか「エロい」そう感じてしまう人も少なくないはずです。全裸が好きなのは当然ですが、着衣もまた良い物だったりするんですよね。
想像が膨らみ創造されるエロス
なぜ着衣のままなのに着エロはエロいのか？それにはいくつか理由が考えられます。筆者なりにまとめてみましたのでご覧ください。
着衣の乱れ
美人な女性がピシっと服を着ている、きっと誰も欲情はしませんよね。しかしボタンが外れていたり襟元が乱れていたりスカートの端っこがちょっとだけめくれていたり…そんな着衣の乱れを見ると興奮しませんか？着エロは男が女性を「乱したい」「穢したい」「汚れた姿を見たい」という欲求を刺激しているのかもしれません。
もどかしい気持ち
そこまでやるなら乳首を見せろ！と思ってしまうのが着エロです。でも出演するモデルたちは決してその一線を越えようとはしません。なんとももどかしい気持ちにはなるのですが、「もしかしたら次の瞬間…」「コマ送りにしたら乳首チラしてるかも…」そんなもどかしくも妄想掻き立てるのが着エロではないでしょうか。
創意工夫がある
人間がここまで繁栄したのは進化とともに知恵を使って生活を豊かにしてきたことにあります。もちろんエロの世界においても「どうしたらより興奮できるのか」と創意工夫があったからこそ今日の性産業の発展があるわけです。裸だからエロい、それは当然のことです。人間はそこから一歩先に進み、「着衣でもエロい」という新たなステージに踏み出したのではないでしょうか。そういう意味で、着エロは人間らしい創意工夫によって生まれたエロスといえるのではないでしょうか。
他にもまだ着衣の魅力はありそうですが、ひとまず総括すると着エロには「妄想をふくらませる良さ」があるのかもしれません。布一枚、脱いだ先にはなにがあるのか…もどかしすぎる気持ちがある意味で寸止め的な性欲を高めているのでしょう。服を着た女性を見て、その先を想像し、妄想の中で理想的なエロスを創造する…なんだか壮大な話になってしまいましたが着衣の良さってそういうところなんでしょうね。
なんだかこんなことを書いていてワタクシ、恥ずかしながら着衣系の風俗に行きたくなってしまいました…！それではみなさんごきげんよう！
文｜瀬尾マサト
このコラムを書いた人
エロも政治もなんでもOK。まじめにしっかり読者に情報を発信するフリーライターの瀬尾です。家族を養うため、キーボードをひたすら打ち続けます！
